易経

40 ䷧ 雷水解

 解は、西南に利あり。往くところなければ、それ来り復(かえ)りて吉なり。往くところあれば、夙(はや)くして吉なり。 解は西南が有利。進んで行うが困難が…

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55 ䷶ 雷火豊

豊は亨る。王これを仮(いか)る。憂うるなかれ、日中に宜し。 豊は、通る。王自ら到達できる。心配は要らない。災いを除き中天の太陽が輝くように豊かに正大に…

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16 ䷏ 雷地豫(らいちよ)

豫は、候(きみ)を建て師(いくさ)を行(や)るに利あり。予のときは諸侯を動かして服さない国へ進軍してもよい。豫は、悦び楽しむこと。直前の地山謙…

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39 ䷦水山褰(すいざんけん)

褰は西南に利し、東北に利ろしからず。大人を見るに利し。貞吉。 褰は西南方位の平地に進むがよく、東北方位の険しい地に進むのはよくない。大人と相談するとよ…

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50 ䷱ 火風鼎(かふうてい)

鼎は、大いに(吉にして)亨る。直前の䷰沢火革で行った改革が鼎で完成する。鼎で煮ることで、生ものも固いものも、いずれ口当たり良くすること…

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58 ䷹兌為沢(だいたく)

兌は、亨る。貞しきに利ろし。兌は、説なり。剛中にして柔外なり。説(よろこ)びてもって貞なる利ろし。ここをもって天に願い人に応ずるなり。説びてもって民に…

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43 ䷪ 沢天夬(たくてんかい)

 夬は、王庭(おうてい)に掲(あ)ぐ。孚(まこと)あって号(さけ)ぶ。癘(あやう)きことあり。告ぐること邑(ゆう)よりす。戎(じゅう)に即(つ)くに利あらず。…

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3 ䷧ 山水蒙(さんすいもう)

蒙は亨る。我童蒙を求むるにあらず、童蒙来たりて我に求む。初筮は告す。再三すれば瀆る。瀆るれば告げず。貞しきに利あり。 蒙は通じる。自分の方から幼い者に…

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49 ䷰ 沢火革(たくかかく)

 革は、巳日(いじつ)にしてすなわち孚とせらる。元いに亨り貞しきに利ろし。悔亡ぶ。革は熟考して盛りを過ぎた己日の改めるべき日に行って初めて人々の信頼を…

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